一燈照隅では、究極の引き算料理と私たちは呼ぶ、ひとつひとつのお料理の素材に合わせた出汁を同じ食材により引いていくという独自の技法を用いてお客様にお料理をお届けします。
総料理長は、そういったお料理の製法や技術、食材だけでなく、お料理を美しく魅せる器にもこだわっています。
そんな主役の料理たちに華を添える名脇役である器も、最近ではデザインも形状も進化しているのをご存じですか?
その中でも有田焼について本日はご紹介します。
当店では、総料理長の出生地でゆかりのある佐賀県の有田焼を使用しています。
今やネットで器も買える時代に、総料理長は自ら現地(窯元)に足を運び、手間暇惜しまず、目と手の感覚を頼りに厳選して参りました。
現地に赴いた総料理長は、想像をはるかに超えた有田焼の存在に、驚嘆と感動を覚えたと語っています。
デザインも然ることながら、最も驚かされたのは、その”薄さ”です。
特にグラスや酒器に関しては、少しでも倒してしまうと今にでも割れてしまうのではないかというほどの薄さなのです。
オーナーの石丸も、その”薄さ”にこだわを持っていたため、自分の理想とする器に出会うことができ感動していました。
なぜ、そうも”薄さ”にこだわるのでしょうか?
それは、グラスの薄さによって飲み物の風味が大きく変わるのです。
実際にその酒器で飲まれたお客様は皆様が、驚きを隠せなかったようです。
ぜひ、皆様当店にご来店いただきその感動を味わってみませんか?
ご来店お待ちしております。