“素材そのもの”を引き出す
熟達の技
類なき、本物の日本料理
一燈照隅の料理は、古来の伝統技法と修練を重ねた者だけが持つ技術によって、素材そのものが秘めたうまみを引き出し、さらなるおいしさへと昇華させています。化学調味料等を一切使わないのは料理人として当たり前。極限まで調味料を抑え、雑味を取り除いていく引き算の料理です。
高級な食材を使った料理ならではのおいしさも、もちろんありますし、高級食材を使わないわけではありません。
しかし私たちは、ごく一般的で時に埋もれてしまいがちな食材に光を当てることも大切にしています。各地の生産者の方々が心を込めて届けてくれるそんな食材にこそ、本当のおいしさや感動があると考えるからです。
しかし、ただ一筋に技術を磨き上げてきた歳月なくして、シンプルな素材を皆様にご満足頂ける味へと仕上げていくことはできません。
日本料理の伝統に沿った丁寧な下処理、卓越した包丁さばき、素材の合わせ方や絶妙な火加減など、熟達の技があるからこそ生まれる「ありそうで、どこにもない日本料理」を、ぜひご体験下さい。